2015/06/28

化粧のはなし

翠窯では、酸化でも還元でも化粧をした器が多くあります。

今日はその工程について。

まずは、素地の適度な乾燥具合を確認して、口縁に撥水剤を塗ります。


ロクロを回しながら、多すぎず少なすぎず、適度に。。

そして濃度を調整した化粧の登場です。

傍には、ひしゃくや桶、スポンジなどを用意しておいて。


うつわの外側と、


内側を、素早く一気に均一に。

(生の素地なので、高台を持つ指には力を入れないよう注意しながら!)

そして完成!



これらをよーく乾燥させ、素焼きします。

この後どんな釉薬をかけられるんでしょう。

それではまた!


文香



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