今日はそんな乾かす事について。
焼物は土に水を加えたドロを乾かして使いやすい粘土にします。
その粘土でロクロをひいたり成形して、また乾かしベストな削りのタイミングで仕事をしてあげると、綺麗に早く素敵な削りが出来ます。
水気があると窯内で水が沸騰して爆発したり、器のキレの原因になるからです。
器を作る事と同じ位、乾かす事は大切なので工房内と庭を1日中何度も何度も出入りをし、土に生地に、原料に型とコンディションを見てあげなくてはいけません。
自分の使うこれらの素材の乾燥具合を感覚的に常に1日中把握出来る様になってくると、少しは焼物の仕事が出来る人なのかなと思います。
大輔でした
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